美しく生きる

あなたは私 私はあなた

 

探し物をしていて

開けた引き出しに入っていた本。

普段は本を入れない場所。

なぜこんなところに?

手にとって開いてみると、探し物どころではなくなってしまいました。

それが、こちらの本

 

 

風雲舎 清水義久(語り) 山崎佐弓(聞き書き)

清水義久さんという方は気功家で

「気」の世界から人生や生き方を記してある本です。

 

 

本との出会い

 

 

この本とどこで出会ったのかを思い返してみると

ホンマルラジオ北海道

パーソナリティ小名千秋さんの番組に

ゲスト出演していただいた

書店「読書のすすめ」 店長 清水克衛(しみずかつよし)さん

が札幌で開催した「逆ものさし講」だった!

と、走馬灯のように一気に浮かんできました。

 

そのときの番組がこちら

神さま愛されNo.1!すくなちあきの「神さま大好き!」

【第16回】ゲスト:読書のすすめ店長・清水克衛(しみず かつよし)さん

「”予定調和”を壊すちあきの告白」

http://honmaru-radio.com/sukuna0016/

撮影 フォトクリエイター平間久美子さん

 

改めて番組を聴いてみると

面白い!

清水店長の大ファンという ちあきちゃん

打ち合わせなしの収録で緊張していたこと

清水店長のウィットに富んだ豊富な話題。

スタジオは緊張と楽しさが融合していたな〜

と思い出しました。

 

 

そして、本の話題に戻りますが

「逆ものさし講」で清水店長が紹介していたのを聞いて

購入したことを思い出しました。

 

覚えているのが

80対20の法則

100人いたら自発的に行動できるのは20人だけで

80人は状況に流される。

 

自発的な20人を見てみると

積極的に運命を変えようとする15人と

運がいいかどうかを気にするだけの5人に分かれる。

 

さらに、うまくいかないとあきらめる5人

運が良ければやるが、運が悪けれやらない5人

ここまでに95人が脱落し

最後に残るのは、自分でプランをつくる5人。

この5人が真のリーダーになる。

 

決め手はこの話でした。

私たちは、最後の5人を目指す。

本当に生きるとは、最後の5人を生きることなのではないのか。

 

運命だから

今は運が悪いときだから

うまくいかない過去があるから

 

すべては、やらない理由をオブラートに

包んでいるに過ぎず

「やる」ということに純粋に邁進できるのは

100人いたら5人だけ。

 

なんという少ない確率だろう。

「自分でプランをつくって生きる」

できそうで、できないのが「人間」なのかもしれない

そう感じたのを思い出しました。

 

 

 

美しく生きる

 

リオ五輪の柔道73キロ級大野将平選手

について書いてある箇所があります。

 

大野選手は、金メダルまでの全試合を

すべて1本勝ちで決めました。

 

柔道はルールがかなり変更され

「有効」「技あり」と積み重ねていっても

勝てるので、一本にこだわらなくなっているそうです。

組んで戦うことをせず、「有効」「技あり」を狙うスタイルは

見ている者に柔道の醍醐味は全く伝わってきません。

 

試合後のインタビューで、大野選手の言葉にぼくは鳥肌が立った。

「自分が求めている柔道は、力と美しさがなければいけない、と考えています。心技体すべてにおいて他の選手を圧倒すること、これが私の目標です」

これが本当のゴールだ。この意識でいるとき、人は限界を超える。

彼が勝ったのは偶然ではない。

ある人間が持っているものを完璧にこなし、その行為(doing)が極限までたどり着いても、それだけでは限界を超えることはない。自分という器の中で、自分にできることを目いっぱい果たしたとしても、それは器が満たされただけにすぎない。人間が完全であることを目指そうとするとき、自らの限界を超え、思いもかけぬ力を発揮することがあるからだ。

このとき大野選手は、まだ24歳だったが「勝つ」ということではなく、己の限界を超えるためにはすごいことを目標にすればいいと気づいたのだ。

自分が行うすべてをアートにする、芸術としての道を生きる。それを目指すと。その人の所作、行為に気が混じる。

 

 

 

力と美しさ

美しさには圧倒的な強さが備わっているということだろうか。

芸術は「美」と共にあり

芸術には観るものを圧倒する「美」が確かにあります。

 

それは、自らの器を満たすだけでは表現できないもの。

今は、「楽しんで生きる」

という言葉をよく聞きます。

 

楽しむとは何か。

できる範囲のことをやることは楽しいのだろうか。

 

リオ五輪の大野選手をYouTubeで観ていると

楽しいからだけではないということが

すぐにわかります。

楽しむために、何をするのか。

そこに自らの限界を超えたものを設定した人が

表現するのが芸術なのではないだろうか

と思います。

 

そして、大野選手は決してガッツポーズを

しなかったそうです。

ガッツポーズとは敗者を侮辱する行為。

礼に始まり、礼に終わる

柔道の「道」をオリンピックの舞台でも

最後まで通したと書いてあります。

 

この本のタイトル

「あなたは私 私はあなた」

戦った相手は「私」

目の前にいる人を「私」として見れたとき

 

一つの限界を超えているのではないかと思います。

 

今、私たちが超える必要がある「限界」は

ここかもしれません。

 

 

思わぬところから出てきた

この本から

 

とても大きな贈り物をもらいました。

 

美しく生きる

己の限界を超えて生きる

アスリートの世界だけではなく

これからは、そう望んだら誰もが可能な生き方です。

 

歯を食いしばって乗り越える限界ではなくて

生き生きと、軽やかに超える

そこに挑戦してみよう。

 

運命に人生を任せるより

自分で人生を創っていく

 

こっちの方が私の目には、美しく映ります。

 

 

 

 

 

 

5月末まで、全セッション半額です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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