自分の中に毒を持て

前から気になっていた

岡本太郎氏の本

「自分の中に毒を持て」

を読んだ。

 

 

面白かった!

文章は、刺激的で色っぽい。

 

濃い時間を過ごしたな〜と感じる。

 

自分らしくある必要はない。

むしろ”人間らしく”生きる道を考えてほしい。

”忠実”という言葉の意味を考えたことがあるだろうか。

忠実の”忠”とは〈まめやか、まごころを尽くす〉ということだ。

自分に対してまごころを尽くすというのは、

自分に厳しく、残酷に挑むことだ。

 

「自分らしく生きることが幸せ」

という電子書籍を書いている私は

「えっ」となった(^^;;

 

自分に対してまごころを持つとは

自分を守ってかっこよく生きることとは違う。

自分で決めたことにどこまでも

向き合う。

残酷なほどに。

 

 

かっこ悪くても

自分を開いて生きろ

と太郎氏は繰り返し言う。

 

 

友達に好かれようとなどと思わず、

友達から孤立してもいいと腹を決めて

自分を貫いていけば、ほんとうの意味でみんなに喜ばれる人間になれる。

 

読んでいて

引き込まれ、胸が熱くなってくるのは

太郎氏の文章が根本的に人への愛に溢れているからだと感じる。

 

太郎氏は小学生から寮に入り当時のガキ大将に決して

屈せず支配されることに、とことん抵抗した。

学校でも、寮でもいじめられ

さすがにつらかったと書いてある。

 

 

自分を貫くのに

大人も子どもも関係ない。

自分に嘘をつかないとは、こういうことなのだ。

 

 

 

「己を殺せ」という言葉が出てくる

自分にこだわっているから

不自由になる。

 

 

自分を大事にする

という言葉に隠れて、自分を甘やかしていたかもしれない。

 

激しく挑み続けても、世の中は変わらない。

しかし、世の中は変わらなくても自分自身は変わる。

           

 

 

岡本太郎著

自分の中に毒を持て

は私のバイブルになった。

 

 

 

 

      
          


                                         
                                                                  

                               
              
             
                   
                                                                   
                       
                      
                      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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